写真測量学会年次学術講演会での発表から、図化に利用するMMS点群からの新たな画像作成方法を紹介しました。
点群よりも画像の方が、図化には適しています。二次元で取り扱い易いためです。
しかしながら点群は離散的なデータであり、画像化は点群の圧縮や補間といった劣化を生じさせます。そのためレーザで測定された点群(反射してきたもののみ)を、走査毎に測定順に可変長のレコードに記録し、画像として保管することで、劣化のない画像化が提案されたことを配信しました。
この画像は、劣化がない分、地形・地物を歪ませます。この画像から如何に効率的に図化が行われるかが興味深いところです。
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