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195 単点観測法の採用値は、1セット目ですか、2セット目ですか。

  どちらでもいいんですが、作業規程の準則に違う基準で規定されていると、どちらかでなければならいと悩んでしまいますよね。  i地図通信の読者から次の条文に対する疑問です。  第120条(ネットワーク型RTK法によるTS点の設置)第2項で準用している第119条第2項では1セット目、第124条(ネットワーク型RTK法による地形、地物等の測定)第2項で準用している第123条第4項第三号では2セット目を、それぞれ採用すると規定されています。  単点観測法は、品質を担保する方法がなかったため、2セット測って、その較差で品質が保てたかを確認するようにしました。ですから、採用するのは、どちらのセットでも構いません。  ところで、単点観測の名前が、航空写真測量の図化での標高点(単点)観測を倣って命名されたのは知っていましたが、2回測って、許容範囲以内の較差だったら片方を採用するという方法も、倣っていたのに気付きました。  この方法を決めたときの責任者であった著者にとっては痛恨の極みです。平均化を止めるべきではありませんでした。  i地図通信195号では、単点観測法の採用値と対話しました。

129 GNSS測量の発展と位置情報サービスの拡大

 スタティック測位から始まり、短縮スタティック、キネマティック測位、RTK法、ネットワーク型RTK法と、GNSS測量法は多様化してきました。  また、昨今では、作業規程の準則できているネットワーク型RTK法と同じ仕組みと思われる技術による位置情報サービスが拡大しています。  i地図通信129号では、拡大する位置情報サービスと対話しました。

128 測量維新の始まりか?

 測量は、測量法で規定された技術です。位置情報基盤として、重要な役割を担っています。  しかしながら社会は、民間等電子基準点を使用した位置情報サービスによって、業務独占資格である測量士に依存しなくても、誰もがセンチメートルオーダーの位置を観測できるようになってきました。  新しい位置情報サービスの時代が明けようとしているのではないでしょうか。  i地図通信128号では、衛星測位を用いた位置情報サービスによる位置情報のあり方と対話しました。 

127 衛星測位とは何ですか。GNSS測量とは何ですか。

  GNSS測量が始まった頃は、衛星測位は、GNSS測量の観測部分であり、精度の低いものであるとの認識が共通だったのではないでしょうか。単独測位が標準的であり、単独測位の精度が数メートルから数十メートルであったためと思われます。  しかしながら近年では、衛星測位はセンチメートルオーダーの精度が得られると宣伝されています。これは、ネットワーク型RTK法が普及し、相対測位ができるようになったのに加え、セミ・ダイナミック補正ができるようになったことが、背景にあります。  つまり、衛星測位は、既に衛星測位ではなく、GNSS測量になっているのです。少なくとも観測法と計算法は、GNSS測量と同じになっています。  i地図通信127号では、衛星測位とGNSS測量との対話を配信しました。

104 FAROがGeoSLAMを買収/VoderfoneとTopcon positioning groupが提携

  FARO社がGeoSLAM社を買収したことが報道されました。   すでに、メンテナンス・レジリエンスTOKYO2022で、FARO社の3次元点群データの統合が優れていることをi地図通信82号で配信していましたが、GeoSLAM社の技術が使われていたのだろうと合点がいきました。  期を同じくして、通信大手Voderfoneと(株)トプコンの関連会社Topcon positioning groupの提携が発表されました。  Topcon positioning groupが提供する衛星測位による位置情報サービス(TopNET Live)とVoderfoneが提供する車や道路利用者などを通信で繋げて安全な輸送を確保するためのプラットフォーム(STEP: Safer Transport for Europe Platform)との連結により、車同士の通信や車から道路利用者あるいは道路設備などと通信できるサービス(Vodafone GNSS Corrections)を提供するそうです。  i地図通信104号では、これらの買収や提携において、測量業にどのようなことが起こるか技術面からの対話を配信しました。

99 CLASの精度検証

  応用測量技術研究発表会での発表『VRSとの比較によるCLASの精度検証』では、ジェノバのサービス(VRS)と三菱電機社製の受信機AQLOC-VCX(CLAS)を、異なる天空率の場所で使用し、精度の違いを報告しています。。  CLAS(シーラス、Centimeter Level Augmentation Service)とは、衛星測位でセンチメータ級の位置情報を得られるように、測位補強情報を準天頂衛星から送信するサービスです。内閣府宇宙開発戦略推進事務局のHP(https://qzss.go.jp/overview/services/sv06_clas.html)で分かりやすく解説されています。  i地図通信99号では、精度の違いを整理して配信しました。

直接定位UAV写真点群測量の結果も思わしくありません。

 撮影位置を取得する衛星測位に問題がなくても、様々な要因でUAV写真点群測量は精度を悪化させます。例えば、  カメラの品質は確保されているか?  カメラの撮影設定は適切だったか?  撮影地区は、SfMに適した地区か?