地形図の精度がどのように決められたのか明確に記載されている資料は、見当たりません。 そこで、建設省公共測量作業規程(昭和60年)空中写真測量の規定に基づいて累積誤差を算出してみました(下図)。 水平位置は、地図縮尺1/2,500で作業規程の準則に規定されている図上0.7mmに近い値となりました。他の縮尺は、航空機運航の安全性や経済性が考慮されているように思われ、当たらずも遠からずと判断しました。 標高も、地図縮尺1/2,500で作業規程の準則に規定されている等高線間隔の1/3に近い値となりました。他の縮尺は、等高線数値を丸い値にしたり、他の縮尺との整合を図って決められたように思われ、当たらず遠からずと判断しました。 i地図通信222号では、UAVレーザ測量の成果品要求仕様書に規定する成果品の精度に対する支援として、次の三つのケースとの対話を配信しました。 ① 成果品の要求精度は分からない。 ② 既存方法の代替としてUAVレーザ測量を使用したい。 ③ UAVレーザ測量は、どのくらいの精度が出せるのか。