『深層学習の原理に迫る』~AIに地形図作成できるか、点群フィルタリングができるか~

  今日は、測量分野で最初にターゲットのなるのは写真画像判読(図化)や点群フィルタリングであること、それでも原理原則を知ることが重要であること、とは言え、デジタル化によって今と同じ測量成果が作られ続けるのかという問題提起を配信しました。

 なお、本ブログは6月10日に記載し、6月7日付けで公開しています。

 いみじくも、一昨昨日、月刊『測量』6月号が届き、棚に置きっぱなしだった5月号を片付けようとしたら、特集【100歳対談】はAIに取り組む技術者同士の対談であることに気付きました。それで急いで読んでみると、実用できる分野は未だ見いだせない状況であると会話されていました。

 例えば、空中からレーザ観測された点群のフィルタリングであれば、裸地なら必要なく、人工構造物や落葉樹木なら高い品質が保たれるので、まずは通過率の高いレーザ観測が求められます。最後に課題となるのが年間を通して繁茂している植生です。この植生地区を探し出すであれば、それほど教師数も必要なく、実用性は高まるのではないでしょうか。

コメント

このブログの人気の投稿

436 UAVレーザ測量の積算基準 作業工程の中身が判明

i地図通信682号 G空間EXPO 2025

i地図通信773号から777号 Japan Drone2025