91 i-Con地形測量マニュアル 3次元地形図の図式は、3次元地形図作成より難しい?
2次元地形図の図式は、上方から投影した地形・地物の形状を規定したもので、形状の抽象化です。つまり、凹凸をどこまで細かく表現するか、あるいは省略するかです。
形状の抽象化は、アナログ地形図作成では、図化では写真に写ったまま描画し、編集で鉛筆の芯の大きさを指針として行われていました。デジタル地形図(2次元)作成では、等高線のように座標の間引きによって容易に抽象化できるのもありますが、隣接する線同士が当該縮尺上でくっついていれば手を入れるといったレベルで対応されている気がします。
i地図通信91号では、図式作りの難しさは理解しつつ、3次元地形図を作るためにどのような図化が必要か考えてみました。
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