107 CityGMLの鍵は図式?

  地図分野で図式と言えば、地図記号を表現する意匠と捉えられがちですが、そのは以後には地図記号の採否を決める規定が存在します。紙地図用であれば、タイトルや方位、凡例等など、地図を読むための情報も含まれます。

 さらにデジタル地図では、記号のデータ構造、属性、さらにはファイル仕様も図式として規定する情報になっています。

 このような図式の概念は、地理情報標準あるいはCityGML等では応用スキーマと呼ばれる規格と似ています。

 地図を二次元で表現しようが、三次元で表現しようが、それを実現する規格の種類は同じようです。

 i地図通信107号では、図式の観点からCityGMLと対話しました。

コメント

このブログの人気の投稿

436 UAVレーザ測量の積算基準 作業工程の中身が判明

i地図通信682号 G空間EXPO 2025

i地図通信773号から777号 Japan Drone2025