96 応用測量技術発表会が開催されました。

 先週の8月29日(月)に、日本測量協会主催 第33回応用測量技術発表会が、東京都文京区の全水道会館で開催されました。

 測量業界での技術あるいは研究発表会は、日本写真測量学会や日本地図学会、地理情報システム学会、日本測地学会が、学術的な観点から、日本測量調査技術協会が技術的な観点から行ってきましたが、応用測量技術発表会は応用と銘打っているように幅広い測量の技術が発表されて、いつも興味を引かれる発表会です。

 発表項目は、https://www.jsurvey.jp/k-ouyousokuryou20220829.pdfで公開されています。

 i地図通信96号では、次号から取り上げる発表を、次の通りとお知らせしました。

  ●地下街を含めた3D都市モデル構築に向けた課題整理

  ●都市河川でのGNSS/SLAMによる屋内外シームレス測位

  ●VRSとの比較によるCLASの精度検証

  ●携帯型レーザースキャナーと高精度測位サービスを組み合わせた三次元マッピング技術の実例と評価

  ●都市部移動体測位におけるVRS方式の信頼性評価と複数衛星系の最適な組み合わせの検証

  ●山村部における航空レーザデータを用いた地籍調査及びマルチGNSSの将来性(三重県津市での事例報告)

コメント

このブログの人気の投稿

436 UAVレーザ測量の積算基準 作業工程の中身が判明

i地図通信682号 G空間EXPO 2025

i地図通信773号から777号 Japan Drone2025