119 UAVレーザは急崖の浮石や転石の調査が得意です。
山岳地が多く、山沿いに多くの道路を発達させた日本にとって急崖の浮石や転石は、大きな問題です。コンクリートの吹き付けやネットによる多いなど、浮石や転石に対する対策工を多く目にします。
浮石や転石がピンポイントに分かれば、そこだけの対策で済み、費用対効果は大きく向上するはずです。
浮石や転石の発見には、ヘリコプター搭載の航空レーザ測量が有効とされたこともありましたが、調査費用もさることながら、レーザ光の拡がり角や測定間隔に起因する要因から、切り札までにはなっていないでしょう。
i地図通信119号では、測技協の第44回技術発表会から、航空レーザ測量よりも狭い拡がり角で狭い隙間も狙え、測定間隔も短くできるUAVレーザ測量及び浮石や転石の発見に特化した点群表現について配信しました。
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