130 国土地理院が『民間等電子基準点の性能基準及び登録要領』及び『運用基準』を策定

  少し古い話になりますが、国土地理院が2019年10月に『民間等電子基準点の性能基準及び登録要領』及び『運用基準』を策定し、2021年8月に改正しています。

 民間等電子基準点を、A級からC級の三つの級で分類し、公共測量に利用できるものを示すと共に、位置情報サービスによる位置の混乱を避けようとしているものと思われます。

 いやいや測量法第32条で、公共測量は基本測量又は公共測量の成果も用いて実施しなければならないと規定されています。いくら精度が高いといっても、国家座標と整合していなければならないので、正式には使えないのかもしれません。

 i地図通信130号では、国土地理院が策定した性能基準及び登録要領と対話しました。

 

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