158 航空レーザ測量の進化が止みません。
レーザは、20世紀最大の発明といわれています。他の発明が、自然現象の一部を切り出し強調して機能させているのに対し、レーザは全く新しい状態を作り出したからだそうです。
測量業界にとって、レーザは距離測定に革命を起こしましたが、ムーアの法則のごとく、照射数が急速に拡大していくのに驚かされました。
また、測距距離が伸びているのも驚きのひとつです。
本日のi地図通信では、5,500m上空からのレーザ測距と対話しました。
自然がこの性能を許すかが、今後の関心事です。航空写真の場合、雲などの障害によって高高度からの撮影は制約されてきました。これはレーザスキャニングにとっても同じことが言えます。ただ、他の制約が少ないなら、高高度から測距する機会を持っておくのもいいかもしれません。
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