175 合成開口レーダ(SAR) による地表面変位計測

  2020年10月18日、東京都調布市の住宅街で、深さ5メートルの穴が開き、真下でトンネル工事を行っていた東京外郭環状道路(外環道)の影響とされました。

 このような大事故に限らず、地盤の変化によって家の壁にヒビが入るといった事故に対処するため、建設工事では地表面変位計測が行われる機運があったと聞いていました。これを調布市の住宅街での陥没が後押ししたのかもしれません。

 建設技術展 2022関東では、(一財)リモート・センシング技術センター(RESTEC)が合成開口レーダ(SAR)による地表面変位計測を、大々的に展示していました。写真は、その展示を写したものですが、ちょっと解像度が悪く、詳細は伝えきれていませんのでご了承下さい。



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