183 ALOS-4（先進レーダ衛星「だいち4号」）で、レーダの活用が広がりそうです。

　ここでいうレーダとは、合成開口レーダ（SAR：Aynthetic Aperture Rada）を意味します。ｉ地図通信175号で対話した技術と同一のものです。

　ｉ地図通信175号では、地表面変位計測と対話しましたが、ｉ地図通信183号では、地形測量の観点からその仕様や適用分野と対話しました。

　航空写真に対する航空レーザのごとく、光学衛星にも増してレーダ衛星の活躍が伸張しています。航空写真測量で基盤となる情報を整備した中間地域等直接支払制度への適用も進められているようです。

　ALOS-4の打ち上げは、少し先になりそうですが、活躍が期待されます。