215 国土交通省が「3次元ありき」政策の見直しを表明

 国土交通省が主催する第9回『BIM/CIM推進委員会』(1月19日)にて、今後の直轄土木工事では「活用目的(事業上の必要性)に応じた3次元モデルの作成・活用」が、承認されました。

 つまり、「3次元ありき」ではなく、「必要に応じて作成」する本来の目的である「生産性の向上」に主眼を置き、今後の事業を進めようということのようです。

 測量も、真に必要なものを見極めて提案、実行する本来の姿に返る必要があります。

 第9回 BIM/CIM推進委員会の資料は、次のURLに掲載されています。

 https://www.mlit.go.jp/tec/tec_tk_000102.html

 i地図通信215号では、地形測量が向き合ってきた3次元表現と対話しました。

 

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