227 質問:大半が水田地帯でのUAVレーザ測量は有効か?
【質問】
高規格道路の整備に伴う3次元設計及びICT施工のための路線測量を受託しました。
大半が水田地帯で、周辺は農道、三面水路、二線堤で、一部には家屋があります。水田はタマネギとの二毛作で、タマネギが生長している時期に測量する予定です。
測量計画機関は、UAV写真点群測量あるいはUAVレーザ測量を想定しているようですが、どのような測量手法を適用した方がいいでしょうか。
【回答】
UAV写真点群測量もUAVレーザ測量も適切ではありません。無駄に数が多い三次元点群が作成できるだけです。
この質問や反省は、もっとも多い質問です。
三次元点群では、設計から使えないというクレームが来て、縦断測量のやり直しか、TSによる傾斜変換線の取得が求められるでしょう。
i地図通信227号では、精度的にも経済的にも有効な方法との対話を配信しました。
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