328 UAVレーザ測量のための標準的な形状の対空標識
UAVレーザ測量のための標準的な形状の対空標識を提案します。
大きさは、レーザ観測の間隔によって変化します。あるいはレーザ観測の間隔によって決めなければなりません。
白いところは反射強度が強く、黒いところは反射強度が弱くすることを想定していて、測定に使用したい箇所の形状や模様が明らかになるようにしています。つまり、素材選びも重要になってきます。
G型以外は、大きさや観測間隔によっては、水平位置の特定にも標高の特定にも使えるものと考えます。G型も平らな所に設置したり、底面に三角錐より一回り大きな平板を取り付けたりすれば、標高用としても使えます。ただ、マルチパスには留意する必要があり、平板は白縁の中黒で、標高を測定するときは白縁の観測値からTINを作成して標高を測定するといった一手間が必要となります。
測定精度は、対空標識の大きさやレーザ観測の間隔によって変わってきますので、条件に応じた検証が必要です。
検証をされた方がいらっしゃれば、その結果をi地図通信(ichizu@a1maps.com 津留)宛まで連絡いただければ幸いです。
コメント
コメントを投稿